CLASWELLに入社して半年の介護士・菊地さん。この半年間、施設づくりの最前線で、ご入居者一人ひとりと向き合いながら走り続けてきました。
彼女が入社当初、胸にあったのは、医療依存度の高い方へのケアに関する知識や経験への不安、そしてお看取りの現場に向き合うことへの大きな不安でした。
「初めて難病の方やお看取りのケアに携わることへの不安はありました。でも、看護師や先輩スタッフとチームで支え合いながら関わることで、その不安は少しずつ安心へと変わっていきました。今も毎日が学びで、必死に取り組んでいます」
そんな菊地さんの言葉の背景には、ご自身も最愛の祖父母を相次いで看取った経験があります。その経験は今も、ご入居者やご家族と向き合う姿勢の原点になっています。
「医療依存度の高い現場に挑戦したいけれど不安がある」
「お看取りのとき、自分の気持ちとどう向き合えばいいのか悩んでいる」
そんな方にこそ、ぜひ最後まで読んでいただきたいストーリーです。
オープニングスタッフとして入社。葛藤を抱えながら、一から学び直す初心の気持ち
「今までの高齢者施設とは、本当にまったく違う現場だと感じています」
そう語る菊地さんは、CLASWELL豊中北桜塚のオープニングスタッフとして入職。その後、2026年5月1日に新規オープンしたCLASWELL吹田へ異動し、施設づくりの最前線を経験してきました。
これまで勤務してきた介護施設では、すでに出来上がった体制やルールのもとで、前任者からの引き継ぎを受けながら業務を進めることが一般的でした。しかし、新規施設では、チームとしての動き方や連携の仕組みを、一から自分たちでつくり上げていく必要があります。
「何より大きかったのは、これまで介護職だけで完結していた仕事が、ここでは看護師さんやリハビリ職と密に連携しなければ成り立たないということでした。多職種で情報を共有しながら、ご入居者にとって何が一番良いのかを一緒に考える。その働き方は、これまでとはまったく違うものでした」

医療依存度の高いご入居者が多く、中には初めて耳にするような難病を抱えた方もいらっしゃいます。入社当初は、「自分に務まるだろうか」と、不安や戸惑いを感じることもありました。
そんな菊地さんを支えたのは、CLASWELLでともに働くチームの存在です。
「看護師さんが、ご入居者の病状や今後起こり得る変化について、事前にとても丁寧に共有してくださるんです。なので不安がなくなるわけではありませんが、心構えを持ってケアに入ることができます。
以前の施設では、移乗や介助の方法も、ある程度決まった流れで行うことが多くありました。でもここでは、看護師やリハビリ職の視点も交えながら、ご入居者一人ひとりの身体の状態に合わせたケアを学ぶことができます。介護経験はありましたが、毎日新しい学びがあり、一から学ぶ気持ちで取り組んでいます」

親族が相次いで旅立った原体験から。誰にも負けない熱い想い
菊地さんがここまでご入居者、そしてご家族に心を寄せる背景には、自身の大切な人を見送った経験があります。
「この半年ほどの間に、親族を相次いで3人亡くしました。日に日に弱っていく姿を見ながら、家族として、そして介護職として、どう関わることが一番良かったのか、何度も考えました。
だからこそ、CLASWELLでご入居者やご家族と接していると、自分自身の経験と重なる瞬間があるんです」
家族として喪失を経験したからこそ、ご入居者だけでなく、そのそばで支えるご家族の気持ちにも自然と心が向きます。
あるご入居者がお看取りを迎えたとき、周囲のスタッフから「お顔を見に行きますか?」と声をかけられましたが、感情が溢れてしまい、どうしてもお部屋へ行くことができなかったといいます。
「介護職として、感情とどう向き合えばいいのか悩むこともあります。でも私は、その気持ちを無理になくす必要はないと思うようになりました。
大切なのは、その想いを、ご入居者やご家族に寄り添う力へと変えていくこと。だからこそ、一人ひとりに心を寄せられる自分であり続けたいと思っています」

向上心あふれる仲間と共に、一人ひとりの日常を守るということ
入社から半年。
入社当初に抱いていた、お看取りや医療的ケアへの不安は、今では大きく和らいでいると菊地さんは話します。その理由は、CLASWELL吹田でともに働く仲間の存在でした。
「みんなが本当にご入居者一人ひとりと真剣に向き合っているんです。看護師やリハビリ職を含め、多職種で支え合いながらケアを考えられるので、一人で悩みを抱え込むことがありません。
以前は、自分がもっと成長したいと思っていても、その想いを十分に発揮できないと感じることがありました。でも、CLASWELLには向上心を持って学び続ける仲間がたくさんいます。
お互いに刺激を受けながら成長できますし、人間関係の悩みもなく、毎日楽しく働けています」
高いケアマインドを持つ仲間が集まるこの場所だからこそ、不安や課題があっても、一人で抱え込むのではなく、チームで考え、より良いケアへとつなげていくことができる。
「応募や面接を迷っている方がいたら、『安心して飛び込んできてください』と伝えたいです。ここは本当に学びが多く、仲間と支え合いながら成長できる環境だと、自信を持っておすすめできます」







