今回は、新卒から約5年間、急性期の一般病棟で勤務したのち、今年からCLASWELLで働く6年目の看護師にインタビューをしました。
「病院では多くの制限がある中で、患者様やご家族の『もっとこうしたい』という願いに応えきれないもどかしさがありました。その人が望むさいごの姿に、もっと自分ができることがあるんじゃないかと思ったんです」
そう語る彼女が、初めての転職先として”ホスピス”を選んだ理由。
そこには、中学生の時に経験した、ご自身のご家族とのお別れの記憶がありました。

憧れの母の背中と、中学生で直面した親族との別れ
彼女が看護師を目指した原点は、同じく看護師として働くお母様の存在でした。
「私が中学生の頃、親族をがんで亡くしたのですが、その時、看護師である母の存在がとても心強くて。あんな風になりたいと憧れを抱いたのがきっかけでした。母は今も現役の看護師で、病院で活躍している姿が私にとっても良い刺激になっているんです」
ご自身の経験から、終末期や緩和ケアには以前から強い関心を持っていたと言います。しかし、最初に配属された急性期の病棟では、理想と現実のギャップに直面しました。
「急性期の現場は『命を救う・治療する』ことが最優先のため、どうしても時間やケアに制限がかかる場面がありました。患者様やご家族が望むケアをさいごまでしてあげられない環境に直面し、一人ひとりの『生き方』にじっくり寄り添える環境を探し始めるようになりました」

心の余裕が生む、フラットな関係性
初めてCLASWELLを知り、ホームページで見た明るい雰囲気やご入居者が自由に過ごされている様子、月に1回のイベントに惹かれて入社を決意したといいます。
実際に働き始めて驚いたのは、スタッフ間の関係性の良さ。
「病院時代はみんな時間に追われていて、先輩に話しかけづらい空気がありました。でもCLASWELLのスタッフは本当に優しくて、忙しそうにピリピリしている人がいないんです。とてもフラットで居心地が良いですね」
働き方にも大きな変化がありました。
病院では時間に追われ、一人ひとりの患者様とじっくり話す時間はほとんどなく、患者様にも「忙しそうだから話しかけづらい」と言われてしまうことも多かったといいます。
「ここでは、決められた訪問時間内はナースコールや他の業務に追われることなく、その方だけのケアに専念できるので心の余裕を持ってご入居者とお話ししながらケアにあたれたり、関わったりすることができます。ただケアをするだけではなく、ご本人が『どうしたいか』を一番に考えて動けるのが本当に嬉しいです。
もっと慣れてきたら、徐々にその声を形にしていけたらと思っています」

丁寧な教育体制と、オンオフを大切にするプライベート
施設での看護は初めてでしたが、CLASWELLの丁寧な教育体制も大きな安心材料になりました。
「初めのうちは、先輩が一緒に同行して丁寧に教えてくださいます。『現場に入ってすぐに独り立ちをするのかも』という不安があったのですが、OJTがしっかりしていてそういったプレッシャーは全くなく、自身のペースに合わせて独り立ちできるまで見守ってくれるので、とてもありがたいです」
病院の制限の中でできなかったケアを、一人ひとりの時間に寄り添いながら実現していく。
若き看護師の新しい挑戦は、CLASWELLにまた新しい風を吹かせてくれます。

あなたも、誰かの「心」を支える一人になりませんか?
現在CLASWELLでは、一緒に働く看護スタッフの仲間を募集中です。
技術はもちろん、何より「人」に向き合いたい方。
ホスピスでのケアに興味がある方は、ぜひお待ちしています。






