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  • ホスピスに入居できる条件とは?「がん末期」や「指定難病」の基準を詳しく解説

「ホスピス」と聞くと、どのような場所をイメージされますか? 


病院の緩和ケア病棟や、一般的な老人ホームとは異なり、ホスピス型住宅には明確な入居対象となる基準があります。

しかし、その基準は決して「寝たきりであること」や「余命あと数日であること」ではありません。

ここでは、どのような方が対象となるのか、なぜその条件が設けられているのかを詳しく解説します。

1. ホスピス型住宅の主な入居対象者

ホスピス型住宅が受け入れの主軸としているのは、主に以下の2つの条件のいずれかに該当し、ご自宅や一般的な施設では対応が難しい継続的な医療ケアが必要な方です。

  1. がん末期(悪性腫瘍)の方
  2. 神経難病(指定難病・特定疾患)の方

具体的には、手術、抗がん剤、放射線治療などのがんを治すための積極的治療が困難である、または身体への負担が大きすぎるため行わない方針となった場合など、主治医より『ホスピスや緩和ケアでの療養が適している』と判断された状態が入居の目安となります。

ご自身で歩いたり、食事をされたりできる状態でも入居可能で、「今は元気だが、急変のリスクが高い」「痛みのコントロール(麻薬の調整など)が自宅では難しい」という理由での入居も推奨されます。

むしろ、お身体が動くうちに入居を決めることで、ご家族と外出や外食を楽しんだり、お部屋を自分好みに整えたりの準備ができるため、早めのご相談をおすすめしています。

一般的な有料老人ホームや特別養護老人ホームは、主に生活支援や身体介護を目的としているため、夜間の医療処置や、高度な医療ニーズへの対応を主目的としていないケースが多くあります。

そのため、介護スタッフは充実していても、夜間に看護師がいない、または医療処置に対応できる設備が不十分なケースが少なくありません。

一方でホスピス型住宅は、医療依存度の高さに特化しており、24時間365日看護師が常駐する体制を整えています。

CLASWELLのようなホスピス型住宅であれば、難病の進行に合わせて変化する医療ニーズにも、継続して対応できる医療・看護体制を整えています。

2.対応可能な医療処置について

特定の病名だけでなく、現在受けている、あるいはこれから必要になる医療処置の内容によっても入居の可否が決まります。

ご自宅での介護において、ご家族の負担が限界になりやすい処置にも対応しています。

これらの処置をご自宅で、ご家族だけで24時間行うのは精神的・肉体的に非常に大きな負担となります。「家族だけでは支えきれない」と感じたときこそ、医療のプロがいる住まいへの転居が解決策となります。

3.入居が難しいケース

一方で、すべての方を受け入れられるわけではありません。

ご入居後のミスマッチやトラブルを防ぐために、対象外となるケースについても正直にお伝えします。

①「認知症」のみの方

お身体は元気で医療処置の必要がなく、認知症の周辺症状(BPSD:常時の見守りや、他者との共同生活が困難な行動など)に対するケアが主な目的となる場合は、ホスピス型住宅の対象外となります。

この場合は、認知症対応型グループホームや、専門棟のある施設が適しています。

ただし、がん末期や難病を併発されている場合は、認知症があっても入居可能です。

②医療必要度が著しく低い方

「今は持病もなく健康だが、将来の老後が心配だから早めに入りたい」というニーズにはお応えできません。

こういった方は、自立型の有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)をおすすめしております。

4. CLASWELLのご入居までの流れ

「自分は対象になるのだろうか?」と思われた場合、最終的には医師の診断情報をもとに判定を行います。一般的な流れは以下の通りです。

1お問い合わせ

ご希望の施設の空床を確認いたします。お電話にて疾患や必要な医療処置等の情報をお伺いいたします。

2ご見学

ホームに実際にお越しいただき、ご見学や利用に際してのご説明をさせていただきます。

3お申し込み

入居申込書をご提出いただきます。お電話でのご対応も可能です。

4ご面談

入院先の病院またはご自宅にて、ご本人やご家族とのご面談を行います。

5ご契約・ご入居

希望の入居日を決定し、必要な書類をご提出いただき、契約を締結いたします。

自己判断せず、まずはご相談を

入居条件について解説しましたが、病状は人それぞれ異なります。

「パーキンソン病だけど、まだ歩けるから早いかな?」

 「抗がん剤治療を休んでいる段階だけど、再開するかもしれない」

このように判断に迷うグレーゾーンの場合でも、決して自己判断せず、まずはご相談ください。

医療的な基準はもちろんありますが、私たちが最も大切にしているのは「ご本人とご家族が、残された時間をどこで、どう過ごしたいと願っているか」です。

現在の主治医とも連携を取りながら、「今すぐ入居すべきか」「もう少し自宅で様子を見るべきか」を含めて、最適なプランをご提案させていただきます。

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