CLASWELLにご入居中のご家族からお手紙をいただきました。
実は先日インタビューをさせていただいた際、「当日は緊張で頭が真っ白になってしまい、本当に伝えたかったことがうまく言葉にできなかった」とのこと。 後日、改めてその時の想いを丁寧に綴って送ってくださったのです。
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わざわざペンを執り、想いを届けてくださったそのお心遣いに心より感謝申し上げます。
ご家族の了解を得て、そのお手紙をご紹介させていただきます。
ーーーお手紙の全文ーーー
CLASWELL 広報担当の皆様
いつも大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
また、先日は貴重なお時間をいただき、 本当にありがとうございました。
インタビュー時に、私は頭が真っ白になり、自分の 思っていることをきちんとお伝えすることができなかったので、お手紙でお伝えできたらと思います。
母の病気が再発してから、CLASWELLさんに 入居するまでの経緯について。
今年7月に母の難病(多発性硬化症・視神経脊髄炎) が再発し、寝たきりの状態になりました。
担当医からは「体の機能が元に戻ることはない。 今までギリギリのところで介護してきたから、自宅での 介護はできないでしょう。」との説明を受け、老人ホーム を探しはじめました。
担当のケアマネジャーさんには自宅から近い介護老人 保健施設を、また、老人ホーム紹介会社の方には CLASWELLさんを紹介していただき、見学に行き ました。
CLASWELLさんに入居することに決めた理由は 5つあります。
1つ目は、CLASWELLさんは末期がんと神経難病 の方が専門のホスピスで介護と医療体制が常時 整っているので安心できるところです。
2つ目は、施設はとても明るくてきれいで、それに 加えて、個室でトイレや洗面所が設置されていて、 プライベートな空間が確保されているところです。
3つ目は、テレビが備え付けられているところです。 母はテレビっ子なのでテレビを見ることができるのは とてもありがたいです。
4つ目は、面会時間や食事の制限がないことです。 面会時間を気にすることなく、家族とゆっくり過ごす ことができるのはとてもありがたいです。
5つ目は、ホームページの入居者の方の表情が生け 生きとされていたところです。
以上のことから、母がCLASWELLさんに入居したら、 心穏やかに暮らしていけると思い、CLASWELLさん に入居することに決めました。
CLASWELLさんに入居してうれしかったことや 感謝していることについて。
職員の皆さんがいつも笑顔であたたかく接して くださることです。
職員の皆さんとの何気ない日常のコミュニケーションは母と私にとって楽しみであり、ホッとできるひととき でもあります。
例えば、外出時に笑顔で「いってらっしゃい」と見送り、 「おかえりなさい」と迎えてくださったこと。
「のど自慢を見ながらお昼ごはんを食べるのが 日課なんですよ。」また、「(母が大切にしている) ぬいぐるみの名前を教えてくれました。」と話しかけて くださったこと。
面会に行った時に「いらっしゃい」と迎えてくださった ことなど、その他にも心に残っているエピソードが たくさんあります。
また、現地調理の栄養満点のおいしい食事を 食べることができることや、横になったままの状態で お風呂に入れてもらえることもとてもありがたいです。 (自宅では約14年間ずっとシャワー浴だったので)
私は乳がんと双極性障害の治療中でして、 その中での母との生活だったので、「私の病気が 再発したらどうしよう。」という不安がずっとつきまとって いました。
また、私の心が不安定で余裕がなく、 母に優しくできない時もありました。
私は「母を介護することが一番の親孝行だ。」と 思う半面、「このままずっと母を介護しながら歳をとっていくのかなぁ。」という思いも心の底にありました。
ですが、母がCLASWELLさんで心穏やかに、 楽しそうに暮らしている姿を見て、私の心に安心感 と余裕が生まれ、以前よりも ちょうどよい距離感で 母と接することができるようになりました。
母には たくさんの心配や迷惑をかけてしまったので、私が 自分の人生を楽しみながら元気に生きて行くことで、 親孝行につながっていけたらいいなと思っています。
母も私もCLASWELLさんには感謝しても しきれないです。
本当にありがとうございます。
これからも、親子共々お世話になりますが、 どうぞよろしくお願いします。
これから寒さ厳しくなりますので、風邪など ひかれませんよう、どうかご自愛ください。
ーーー実際にいただいたお手紙ーーー










