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  • 介護士4年目の私がホスピスで働く理由。「この場所を一緒につくりたい」と思えるようになるまで_

介護士・小西さん インタビュー

さまざまな現場を経て、たどり着いた“その人らしい最期”のケア

介護職として働き始めて3年。
その間、小西さんは特別養護老人ホームや病院、重度訪問介護など、さまざまな現場で経験を重ねてきました。目の前のケアに真摯に向き合う日々の中で、「私が本当に向き合いたい介護とは何だろう」と模索し続けていたといいます。

そんな中、次の職場として選んだのが“ホスピス”でした。

「ホスピスって、どういう人たちが、どんな思いで関わっているんだろうって。知れば知るほど、自分もこの場所で働いてみたい、勉強したい、最期まで支えたいって思うようになったんです。
CLASWELLを選んだ理由は「開かれたホスピス」というコンセプトに惹かれたからです。ご入居者一人ひとりの最期を、どのように丁寧なケアしていくのか。きっと、人や地域との関わりをとても大切にしている場所なんだろうなと感じたんです。」

そんな思いを胸に小西さんはCLASWELLでの新たな挑戦を選びました。

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会社とホームと共に成長し、歴史を創りたいです。

CLASWELL下石神井は2025年3月に開設のまだ新しい施設。
小西さんはオープニングメンバーとして入社しました。
実際に現場で働いてみて、彼はオープニングならではの課題に直面したと言います。

「たとえば、まだケアの考え方にスタッフ間で違いがあったり、意見がすぐに反映されるとは限らなかったりすることもあります。まだ方向性が固まりきっていないなと思うこともあります。」

しかし、小西さんはそれを“壁”だとは感じていませんでした。

「まだ完全に整っていないからこそ、これから自分たちでつくっていける。その過程に関われることは、むしろやりがいだと思います。
もちろん、不安になったりマイナス思考になることもありますが、そういう時は上長や同僚に相談しています。
私は今、介護職員の中で年齢は一番歳下ですが、関係なく話しやすい雰囲気があるので、若いからといって萎縮することはない、と思える環境です。」

オープニングスタッフとして、一から現場をつくっていけることがモチベーションになっていると言います。
”CLASWELLの歴史の一部になれたら”そんな思いを胸に、小西さんは今、未来のCLASWELLを一緒に作り上げていく日々を過ごしています。

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日々の暮らしの中に、忘れられない瞬間がありました

あるご入居者の誕生日のお祝いの時間。
ご家族がケーキを用意し、職員は花束を用意。皆で「おめでとうございます」と声をかけました。
ご本人は、少し驚いたような表情を見せながらも、にこやかに「ありがとう」と返してくれました。
そのときの笑顔が、今も小西さんの心に深く残っているといいます。

「末期のがんで病状的にも厳しい時期だったんですけど、その瞬間は本当にうれしそうで…。一緒に手をたたいたり、写真を撮ったりして、職員も自然と笑顔になっていました。」

誕生日をお祝いすることには、特別な想いを込めています。
「もしかしたら、次の誕生日は迎えられないかもしれない」
そんな想いを、言葉にはせずとも胸の内に抱えている方が少なくないからです。

だからこそ、その日に交わされる「ありがとう」の一言が、ひときわ深く心に響きます。

小西さんは、”その人の人生の大事な場面に立ち会えたこと”が心が動いた瞬間だと話します。

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介護も運営も、やってみなきゃわからないから面白い

誰からも愛される介護士、愛されるホームでありたい──。

そう語る小西さんは、介護の現場に温かさと笑顔を届けながら、一介護士という役割の垣根を超えて、施設自体を運営したり、マネジメントなどの仕事にも挑戦していきたいという想いを強く持っています。

「もともと経営や運営に興味があって、前職では短い期間でしたが、訪問介護管理者の経験もありました。CLASWELLでも、今後、施設の管理者だったり、本社で新しい拠点の立ち上げに関わったりするような仕事にも挑戦してみたいです。」

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温かな人柄と前向きな姿勢で、これからのCLASWELLをともに育てていく仲間として──。

そんな小西さんのように、一歩踏み出してみたいあなたを、CLASWELLはお待ちしています。


CLASWELLでは一緒に働く仲間を募集しています。
応募される方は下記より直接ご連絡お待ちしております!

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