私たちは、街中にあり、ご家族が通いやすく、入居者が地域とのつながりが感じられるそんな「ひらかれたホスピス」を創造しています。
CLASWELLでは、病を抱えていても、入居者の皆さまが「やりたい」と思うことを諦めず、今この瞬間を安心して過ごせるようサポートしています。
今回は、2025年2月23日に開催した「気まぐれcafe」のご紹介です。
「気まぐれcafe」はCLASWELL仙川で毎月開催されているイベントです。
今回は、前回に引き続き、CLASWELL仙川の入居者ご家族が営んでいる和食店の和菓子をカフェ形式で皆様にお届けしました。
当日は、1階の広々としたスペースにご入居者の皆さまをご案内し、ご家族もお招きして、和やかなカフェタイムを実現。
人工呼吸器を装着されている方にも、その場の雰囲気を存分に楽しんでいただけるよう、細やかな工夫を凝らしました。
今回のメニューは、11種類の飲み物と4種類の和菓子。
冷たいものから温かいものまで、幅広いラインナップを取り揃え、皆様のお好みに合わせた一杯をお楽しみいただけます。
当日はメニュー表をお渡しし、「こんなお菓子は人生で初めて見た。このカステラが食べたい」と、参加者一人ひとりがその時の気分でお好きな一品を選んでくださいました。
集まった入居者からは、
「普段はペースト状のものを食べているから、いつもとは違う特別なお菓子を食べることができて本当に嬉しい」
「そういえば、家の近くにもプリン屋さんがあったな。このプリンはそこと同じくらい美味しい」と昔のことを思い出していたり、
「皆で顔を合わせられる時間が何よりの喜びです。来月もまた参加できたら嬉しいな」
といった温かいお声を頂戴し、気まぐれcafeで過ごすひとときが、皆さんの心にしっかりと響いている様子でした。
さらに、入居者だけでなくお子様まで集い、ご家族全員が一家団欒の時間を過ごされるなど、日常にある非日常の贅沢なひとときを、皆さんとても楽しまれているご様子でした。
このように、CLASWELL仙川は地域にもご家族にも「開かれたホスピス」として、安心を感じながら過ごせる場所です。
病室では叶えられなかったこと、ご家族が「できたらいいな」と思っていたことを、私たちが一緒に実現する。
その一つひとつを大切にしながら、これからも「やりたい」を叶える場を提供していきます。
次回のイベントレポートも、ぜひお楽しみに！
CLASWELLでは一緒に働く仲間を募集しています。
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